面識や関わりのない上司に年賀状って出したほうがいいの…?
というあなたの疑問にお答えします。
年賀状を会社の上司・社長に出すか出さないかというのは昔から議論されている話題ですが、更にその上司と「面識がない」「関わりがない」という場合にもなると更に意見が分かれるようです。
会社に協力会社の社長から年賀状が僕宛に来たんやけど、上司に「なんで来たん?面識あるんか?」って言われても多分電話一回したぐらいやと思うねんな
こういう人が出来る人間って言われるんやろな— 真違【極東紳士】 (@UUGPWL) January 18, 2018
「そんな相手に年賀状出しても何もいいことない」とか「そもそもめんどうくさい」いう意見も見られがちですが、
結論から言ってしまうと、
ここからは、上記の理由について解説していきます。
また、後半では上司に送るにふさわしい年賀状のデザインの選び方や、失敗しない文例も載せていますので、年賀状を準備する際に参考にしてみてくださいね。
面識や関わりのない上司に年賀状を出すのが得ってどういうこと?
ずばり、年賀状を出すと出世につながります
「上司に年賀状を出すと出世につながる」と言うと、
「いやいや、上司に年賀状出すだけで出世できたら苦労しないよ!」
と反論されることが多いのですが、そりゃそれだけでは無理です。会社で出世するというのは勤続年数・実績・勤務状況…などの色々な要素から判断されるものですからね。
ただし、評価・考査は人の手によって行われているという意味では、たとえ僅かでも加点の要素がありえるといえます。これは実はデータにも現れていまして、
2014年にトレンド総研が20代から50代の男女会社員を対象にアンケートを実施したところ、社内の人に年賀状を送っている人と送っていない人で分けたとき、送っている人の平均年収は535万円、これに対して送っていない人は395万円と、その差は140万円にもなった。
ある調査会社によれば、なんと会社の人に年賀状を送っている人の平均年収は140万円も上だった(出さない人に比べて)というんですね。
もちろん、みんながみんな上手くいくとは限りませんが、年賀状を数枚出すだけでそんなに違うというなら試してみる価値は十分あると思いませんか?
これからの時代は更に年賀状の希少価値が高まります
最近は特に、LINEやSNSなどの影響もあって年賀状自体出す人が減っていますよね。
でも実はそれってチャンスなんですよ。シンプルに考えれば、競争相手が減っているということですから。
この状況でしっかりとした年賀状を上司に出すことができれば、それを受け取った上司さんも
「最近の若い人は年賀状をあまり出さないというけど、この人はしっかりしてるんだな。」
となる可能性は、今後ますます高くなっていくといえます。
面識や関わりのない上司に年賀状を出す場合、デザインと文面はどうしたらいい?
デザインは控えめでシンプルなものを選びましょう
あくまで目的は出世です。これは大前提です。
となればあなたの趣味や好みなどは度外視し、なるべく好感度が高くなりそうな年賀状デザインにすべきです。
上司といえば年配の方が多いので、そういった方々を考慮して、下のような干支が入ったシンプルな絵柄のものがいいでしょう。
ちゃんと文章を書くホワイトスペースがあるかどうかも重要なポイントになります。
文章はなるべく上司の名前を出していくとポイント高し
年賀状書いてるんだけど さほど関わりのない上司への文面に悩む
結局当たり障りないことしか書いてない
— すりごま (@PolisherApple) December 25, 2014
面識や関わりがない上司に年賀状を出す時に一番困るのが文章です。
オススメのテクニックとして、ちゃんと上司の名前を出していくことで、1枚1枚ちゃんと考えて書いているように見せることができます。
例えばこんな感じで書くと良いです。↓
旧年中は色々とお心遣いをいただき 誠にありがとうございました
まだまだ未熟者ですが ○○さんはじめ先輩方のお仕事ぶりを見習いながら
少しずつ成長していきたいと思っております
本年もよろしくご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます
平成三十一年 元旦
この文例なら、面識や関わりがない上司相手でも、自然な文章になりますのでオススメです。
年賀状はビジネスツールです
年賀状は出世につながります。仕事が上手い人ならそんな小細工をしなくて済むかもしれませんが、そうでない人の場合は積極的に活用していきましょう。年賀状はビジネスツールです。
ちなみに、旦那さんが会社員という奥さんも他人事ではないですよ~。もしかすると旦那さんに「上司に年賀状出さなくていいの?」と聞いても「出さなくていいんだよあんなの」と返ってくるかもしれませんが、大体の場合は、単に旦那さんが年賀状をめんどくさがっているだけですので。
そういう場合は少し大変ですが、奥さんがかわりにある程度年賀状を準備してあげましょう。
最近ではネットで簡単に年賀状を注文することもできます。しかもかなり格安です。
といっても年賀状を注文できるサイトは数多くあるのですが、こちらの記事で、数あるサイトの内どこで注文するとよいかのオススメをご紹介しています。
是非参考にしてみてくださいね。