この記事では、2018年で最も話題となった映画「カメラを止めるな!」がなぜ?どのように?オススメな映画であるかをご紹介していきます!
「カメラを止めるな!」を観るかどうか迷っている方への最後の一押しとなれれば嬉しいです。
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カメラを止めるな!
会う人全員にすすめてるんだけど誰もみてくれない。本当に元気でるから観に行って欲しい〜!内容とか調べずに。本当に面白いから〜〜!!!— 指原 莉乃 (@345__chan) July 18, 2018
「カメラを止めるな!」はざっくりどんな映画?
「カメラを止めるな!」はホラーコメディ映画というジャンルになります。
海外映画だと割と一般的なジャンルなんですが、日本ではこのジャンルの映画は少ないようですので、もしかしたら聞き慣れないジャンルかもしれないですね。
あらすじはといいますと、
とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。本物を求める監督は中々OKを出さずテイクは42テイクに達する。そんな中、撮影隊に本物のゾンビが襲いかかる!大喜びで撮影を続ける監督、次々とゾンビ化していく撮影隊の面々。映画史をぬり変えるワンカットゾンビサバイバル!……を撮ったヤツらの話。
引用元:Filmarks
という感じなのですが、
ぶっちゃけよくわからないですね?
作品を見る前はとりあえず「ゾンビ映画の撮影チームに何かが起きた話」という認識だけで大丈夫です。
「全然面白く聞こえないけど」と思いますよね?もう少しだけお付き合いください…
「カメラを止めるな!」のここが面白い
さて、いよいよ「カメラを止めるな!」のどこが面白いのか?を解説していきたいのですが、残念ながらそれをお伝えすることはできないのです。
というのも、この作品がどう面白いかを伝える=ネタバレとなってしまうからなんですね。
「名探偵コナン」を例に出しますと、
「犯人役の◯◯が逃走するシーンがあるんだけど、そこが本当にエキサイティングですごい!絶対観たほうがいい!」
なんて話をしようものなら完全なるネタバレですよね…
今の例は極端ですし、「カメラを止めるな!」とは全然違うんですが、要はそういうことなんです。
https://twitter.com/Goenji_momuyo/statuses/1074280992729227265
かわりに楽しみ方や注意点をお伝えしておきます
この映画を楽しむコツは2つだけでして、
・最初の約30分間は集中して観る
以上です。
1つ目はいいとして、2つ目なんですが、正直最初の約30分間が本当に退屈だと思います。チープなB級映画レベルです。よくこれで公開できたもんだな、ぐらいの。
飽きてきてスマホを触り始めたくなると思うのですが、そこをグッと堪えていただいて、視聴いただきたいところです。
なぜかというと伏線がちりばめられているからですね。伏線があること自体は知っていても十分楽しめます。というかこれを把握していないせいで、最初の30分でつまらなくて観るのをやめてしまうと非常にもったいないので…
この映画のキャッチコピーは「最後まで席を立つな。この映画は二度はじまる。」です。まさにこの通りでして、最初の約30分間で一度「映画が終わる」んですね。ただしそこからは、ただの退屈なシーンが、それまで疑問に思っていた“違和感”が、次々と解消され“パズルのピースがハマっていく”かのような快感を味わうことができるはずです。
カメラを止めるな
をGYAOで観たんだけど、
映画館で見た友達の感想がズバリ当たってる
「最初のグロさを耐えられれば、素晴らしさがわかる」
全くその通りです
数々の伏線回収がほえーってなりながら面白さがあってええぞ#カメ止め #カメラを止めるな— takaB (@takaB3008) November 24, 2018
ただひとつ、注意点としては軽微なグロテスク描写があることです。
一般的なホラー・ゾンビものに比べるとかなり軽いものですし、意図的にチープ目に描写されているので一般的なご家庭でも十分観れるレベルだとは思いますが、極端にグロテスクなシーンが苦手な方はやめておいた方がいいかもしれません。
(ただしグロシーンも前もって「あ、これくるな」と予測できますし長くは続かないので、そのシーンだけ薄目で観ていれば十分回避できると思いますw)
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「カメラを止めるな!」の魅力とは
と、ここまで結局どんな映画なのかを全然お伝えできていないのですが、個人的には2018年で最もオススメしたい映画だと感じていますので、ネタバレは解説できませんが「カメラを止めるな!」の魅力・見どころについて書いていきます。
最近の日本の映画は中途半端に長いし「風呂敷を広げすぎ」
別に2018年に限った話ではないんですが、日本の映画ってだいたい2時間前後が多いですよね。あと前編後編に分かれていたり。
そんでもって規模が無駄に大きかったりするんですよ。アクション映画なんかで悪の組織がめちゃくちゃ強かったり、最終的に地球守っちゃったり。それ2時間でやる規模の話じゃないでしょ?っていうね。
だから期待度の割にあまり評価が良くない映画が多いのかなと。個人的にですが。
「カメラを止めるな!」は1時間37分で終わりますし、街にゾンビが溢れて滅亡の危機に陥ったりもしません。
でも、そこには「本当にリアルなストーリー」があったし、「ありふれたものの裏側にも支え合って成り立っているものがある」って実感できるんですよ。
ゾンビ映画の紹介とは思えない文章ですね、これ(笑)
予算もない。有名俳優もいない。でも、面白い
この映画、
- 予算は300万円
- 有名俳優さんなし。ほとんどが新人俳優
- 映画監督さんも長編映画はこの作品が初めて
という、本物のインディーズ映画の撮影環境なんですね。
そんな環境だからこそ、一際アイディアが光った作品となっています。
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「カメラを止めるな!」を観る方法
映画館で観る
2017年に公開された映画ではありますが、その人気によって全国的に上映映画館が拡大しまして、2018年12月現在ではまだ全国的に上映中のようです。
上映館について
いつまで上映しているかなどは地域により異なりますので、
詳細は公式サイトをご確認ください。
BD/DVDを購入する
BD/DVDが好評発売中です。
BD/DVDをレンタルする
TSUTAYAなどで2018年12月5日からレンタルもスタートしています。
無料で視聴する
調べたところ、U-NEXTという動画見放題サービスで実質無料で視聴が可能なようです。
U-NEXTは現在「31日間無料体験キャンペーン」を実施中でして、
登録時にもらえる「1000ポイント」で「カメラを止めるな!」が今すぐ無料で見ることができます。
U-NEXTでの配信は終了時期が未定ですのでこの機会をお見逃しなく!
まとめ
紹介は以上となります。
なお、これは既にこの作品を見終わった方向けへのご紹介となりますが、
「カメラを止めるな!」が好みの映画のだった場合は以下の作品もオススメですので是非!
ちなみにこちらの作品もU-NEXTなら見放題ですよ!